50代からのアンチエイジングAnti-Aging

身体が若くなる技術は存在するのか?

アメリカでは抗老化医学が発達しており、アンチエイジングに対し医学的な研究が進んでいます。身体が若くなる技術が存在するかどうかですが、アンチエイジングについての学術研究を調べてみると、どうやら存在しそうです。

 

こちらのページでは、アンチエイジングに対する概要をお知らせしたいと思います。結論から言うと、身体を若返らせる、もしくはできるだけ老いないようにするためには、「酸化」と「糖化」がポイントになりそうです。

 

「酸化」とは、フリーラジカル(活性酸素)により様々な細胞や細胞内の遺伝子が傷つけらることを言います。その傷つけられた細胞が老化していくようです。人間が酸素をエネルギー源としている限りは、活性酸素はどうしても発生してしまいますが、その他、紫外線・喫煙・過度の飲酒・塩素・ストレスなども活性酸素が発生する要因となります。

 

「糖化」とは、食べ過ぎや運動不足で血管の中に過剰に糖が存在する状態だと、余った糖がタンパク質や脂肪と結びついてしまうようですが、それを「糖化」と言います。そのような糖化した異常なタンパク質や脂肪が増えると細胞は老化していくとされています。糖尿病患者の肌は、張りやツヤがなくなってしまうことが多いそうです。(「早く老ける人、老けない人」米井嘉一)

 

詳しい説明はブログでしていく予定ですが、つまりは、この「酸化」と「糖化」を防ぐことが、若くなる技術であり、アンチエイジングの技術となります。では、どうしたらこの「酸化」と「糖化」を防ぐことができるのでしょうか?

 

「酸化」と「糖化」を防ぐ鍵は、ミトコンドリア機能糖代謝機能(糖耐性)です。米エール大学の研究グループが、アンチエイジングに関して興味深い研究を行い米科学雑誌「サイエンス」に発表しています。研究グループは、健康で太っていない、同じ位の体重の高齢者16人と、同様の40歳未満の若年者13人を集め、両者の糖代謝機能とミトコンドリアの機能を比較しました。その結果、高齢者のほうが血中のインスリン濃度が高く、ミトコンドリアのエネルギー生産効率は若年者に比べ40%もダウンしていることがわかりました。

 

質の高いミトコンドリアは、活性酸素を生み出す割合が少なく、糖代謝機能が高いと血中に糖が溢れることもありません。つまり、質の高いミトコンドリアを増やすことと、糖代謝機能を高めることが、アンチエイジングに効果的ということになります。

 

そして、このミトコンドリアのエネルギー発生効率やミトコンドリアの数は、40歳を境に急激に低下していくようです。同じく糖代謝機能も40歳あたりから低下していきます。男性だと厄年と重なりますが、やはり身体が変化していく時期のようですね。つまり、40歳からは、特に老化に対して対処をしていかないと、歳の割りに老けて見えたり、若々しい印象とはかけ離れた状態になってしまうかもしれません。アンチエイジングは40歳から何をするのかが非常に重要になるんです。

 

では、どうしたら質の高いミトコンドリアを増やし、糖代謝機能を向上させることができるのでしょうか?そこには、長寿遺伝子と言われる「サーチュイン遺伝子」が関わっていることが研究により明らかになりました。身体中に何万と存在する遺伝子は全部が常に働いているわけでなく、色々な条件でスイッチがONになったり、OFFになったりするようです。どうやらこの「サーチュイン遺伝子」がスイッチONになると、質の高いミトコンドリアを増やし、糖代謝機能を向上させるような命令を発現させるようです。

 

そして、その「サーチュイン遺伝子」のスイッチをONにするには、エネルギーが枯渇しているような状態を作り出すのがポイントのようです。つまり、他にもいくつか条件があるのですが、結論から言うと「運動」「カロリー制限」をすることによって「サーチュイン遺伝子」をスイッチONにすることができます。

 

「運動」」では、乳酸性作業閾値程度の有酸素運動や運動強度85%以上の筋力トレーニングと言われています。さらにそのような運動を交互に繰り返すサーキットトレーニングが有効とされています。「カロリー制限」は、通常の70%程度に摂取カロリーを制限したり、ファスティングが有効とされています。

 

まとめになりますが40歳を過ぎたら、食べ過ぎを抑え、筋肉と体力をしっかり維持するようなトレーニングを行い、数ヶ月に一度位はプチ断食のようなファスティングを行うとアンチエイジングに対して有効となります。

 

トレーニングのやり方や、カロリー制限、ファスティングに関する詳しいやり方は、ブログで少しづつ明らかにしていきたいと思います。